当院が推奨する健康訓

生活習慣病(高血圧症、糖尿病、高脂血症等)をはじめ、様々な疾患の予防と治療に生活習慣の改善はかかせません。当院で推奨している健康の為の生活上の注意(健康訓)を掲載します。

1 遺伝的もしくは体質的に自分の体の弱い点を認識し、愛護と改善に努める。
2 必要以上にカロリーを摂りすぎない。
(適正体重を維持する)
3 毎日30分以上の適度な運動をする。
(筋肉を鍛え、体脂肪を減らす)
4 毎日野菜を摂取し、魚も週2回以上は食べる。間食はやめ、おやつジュースを控える。バランスのとれた食事をする。
5 タバコは吸わない。そして、タバコの煙に近づかない。
6 アルコールは男性1日グラス2杯(5%アルコールで)女性は1杯までとする。
7 夢や目標や生きがいを持って生きる様にする。
8 趣味を2つ以上持ち、人生を楽しむ。
9 正しい心の持ちかたをして生きる。ストレスを減らし、心の平静を保つ。
10 慈愛の心を育み、人生にさとりを開く。

外科のご案内

下肢静脈瘤に対する外科的手術、硬化療法を精力的に行っております。 その他アテローム、脂肪腫など皮膚、皮下腫瘍の摘出術、外傷、捻挫、骨折の治療、乳がん、乳腺症、乳腺炎の診断なども行っております。

下肢静脈瘤

静脈には、血液が重力によって逆流しないように弁がついています。下肢静脈瘤とは、足の付け根や膝の裏などの血管が脆くなることによってこの弁が壊れ、血液が下の方に集まり静脈がこぶのように膨らむ症状などをいいます。

長時間の立ったままの姿勢や加齢などが病状を悪化させます。
当院で行なう「硬化療法」は入院が不要で、傷跡も気になりません。外来のみでの治療が可能です。

当院の下肢静脈瘤の手術症例

脂肪腫など腫瘍摘出

脂肪腫とは40~60歳に多く見られる良性の腫瘍です。直径5cm以下の円形、楕円形の固まり状のものが多く、悪性化することはほとんどありません。
すぐに除去する必要はありませんが、美容的に切除のご希望があれば当院にて摘出することが可能です。

外傷、捻挫、骨折

日常的に起こりやすい外傷、捻挫、骨折ですが、軽度のものでも場合によっては早期に専門的な治療を必要とする場合があります。
たとえば捻挫の場合、治療すべき時期を逃すと関節不安定性や痛みが残ることがあります。

乳がん、乳腺症、乳腺炎

乳がん、乳腺症、乳膜炎はいずれも女性に多い病気です。乳房のしこり、分泌物など異常を感じた場合は当院にて検査をお受けください。また異常がない場合でも定期的な検査をお勧めします。

内科のご案内

高血圧症、糖尿病、高コレステロール血症などに代表される生活習慣病をはじめ、呼吸器疾患、循環器・心臓疾患、神経疾患と多岐にわたる内科一般診療を行なっております。
かかりつけ医としての役割と責任を十分に果たすべく、必要に応じて専門医への紹介をさせていただきます。

死亡原因割合 (平成14年度厚生省調べ)

生活習慣病

「高血圧」「糖尿病」「脳卒中」「がん」など重大な病状を引き起こすいわゆる生活習慣病は、食生活、運動、喫煙、アルコールなど、日常の生活習慣が原因となっています。 病気の予防には、病気や健診についての知識を深め、医師からの専門的なアドバイスを元に自分の健康状態を把握し、理想的な生活習慣を保つことが必要です。

呼吸器疾患

肺、気管、気管支などの病気は様々な疾患があり、主なものに、「気管支喘息」、「肺気腫」、「肺炎」、「肺がん」、「肺結核」、「睡眠時無呼吸症候群」などがあげられます。 身近な風邪なども「急性上気道炎」といって、多くが「気管支炎」を併発しています。悪化すると肺炎をも引き起こします。 また慢性呼吸器疾患に対する在宅酸素療法も行っております。

循環器・心臓疾患

循環器とは血液の循環を行なう器官のことをいい、主な疾患に、脳梗塞や脳内出血による「脳卒中」、急性心筋梗塞による「心疾患」があげられます。 いずれも、生命に関わる重大な疾患ですので、専門的な知識による予防アドバイスと、早期発見が必要です。

体調がすぐれない方へ

体がだるい、体の節々にこりや痛みを感じる、気力・体力が低下し、よく風邪を引く、胃腸の調子が悪い事が多い、皮膚にツヤや張りがなくなってきた、めまいやふらつきがあるなどの症状を感じる方は結構多いと思います。 この様な症状を訴える方の多くは健康状態良好とは言えません。たとえ現在病気にかかっていないとしても、漢方医学でいう未病(病気の一歩手前)の状態と考えられます。

その原因の多くは生活習慣の中に潜んでいます。

その原因となっている習慣を改め、健康増進に励む事でしか、体調をよくする方法はないと言っても過言ではないと思います。ビタミン剤、サプリメント、巷の健康食品などは疲労や食事の偏りがある場合や、胃腸の調子が悪く、栄養不良の時などには一時的な効果がありますが、日常の生活習慣に問題がある場合はそれを改めない限り、体調の向上は望めません。健康状態が低下してくるとやがて様々な病気が発症してくる事が予想されます。
そうならない為にも、少しでも早く生活のどこに問題があるかに気付き、努力し改善する事が必要です。
体調がすぐれなかったら、すぐ薬や健康食品、サプリメントに救いを求める安易な考えでは決して健康は得られません。日常生活全般にわたって健康によくない事を改め、体によい生活習慣を継続していく事で体調の改善が得られるのです。胸に手を当てて自分の生活習慣を見直してみて下さい。そして、気にかかる事があれば医師に相談して下さい。
健康に王道はありません。生活習慣全般を見直すという弛まぬ努力の継続が必要です。

循環器科のご案内

当院では、単に少し血圧が高いだけ、コレステロールが高いだけ、と思っておられる患者様の中に潜んでいる血管・心臓の病気を早期に診断し、治療を行うことに力を入れております。
問診・胸部レントゲン検査・心電図 に加え必要に応じて、脈派ポリグラフ検査・心エコー及びドップラー検査を行っております。

循環器科の診療時間

サイレントキラー

心血管系の疾患による日本人の死亡率は30%を超えています。
循環器病は、高血圧症に代表される様に症状はほとんどなく、サイレントキラーと呼ばれる様に気がついた時には生死にかかわる様な事態となっている事が少なくありません。

心エコー・ドップラー検査

問診・胸部レントゲン検査・心電図 に加え、必要に応じて、脈波ポリグラフ検査・心エコー及びドップラー検査を行っております。
特に心エコー・ドップラー検査は、20分程度でできる痛みの全くない検査で、心臓・血管・弁 の動きを2次元でとらえる事で、心臓の機能や形態上の変化、弁の状態、血液の流れの異常など、多くの情報を得ることができ、正確に心臓・血管疾患の診断を下せるスクリーニング検査です。また心筋梗塞が疑われる場合、トロポニンT測定による早期迅速診断も行っております。

更なる精密治療

更なる精査治療が望まれる場合、MRI・心筋シンチ・心臓カテーテル検査を、病院と連携を取りながら行っております。循環器病を抱える患者様に安心して任せていただける診療を心がけております。

外科・内科・循環器科

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